こんにちは。
発達障害グレーゾーンの子供にとって、【診断をつけるかどうか】というのは大きな決断ですよね。
日常生活に大きな困り事がなければ、診断は必ずしも必要なものではないと思います。
私自身も診断をつけることに未だに抵抗があります。ですが、娘の小学校就学を見据えて、診断に関する考え方が少し変わってきました。
今日は、我が家の事例を紹介していきます。
しのぶの状況について(2021年3月時点)
前提として、しのぶは現在5歳(学年的には年中、2022年4月に小学校入学予定)です。
過去に、しのぶの診断について考えたこともありましたが、
- そもそも診断をつけたくない、怖い、信じたくない
- 現在の保育園では特に大きな困り事がない
- 診断名がつくと偏見につながるのではないか
- 療育センターで特に診断に関する話題が出てこなかった
- 小学生未満の場合は不確定な要素も多く、誤診が心配
といった理由から、診断についても「いずれ」「小学校入学後に」という考え方でした。
どちらかというと、診断のデメリットばかりに目がいっていたため、受けようというスタンスになれなかったのです。
一方で、診断にはメリットもあります。
特に就学に関しては、「診断」があった方がいい場合もあることが分かりました。
診断のメリットとは?学校や先生の支援がスムーズ
我が家が【就学前の診断】を考えるきっかけになったのは、LITALICOライフさんの無料セミナーに参加し、小学校入学について相談をさせていただいたことでした。
※ちなみにLITALICOライフさんの無料セミナーは非常に参考になるのでオススメです!
その中で、目から鱗だったのは、
発達障害(グレーゾーン)の子供は何らかの配慮が必要になることも多く、もし学校や先生に何らかの配慮や支援をお願いするのであれば、「診断」を付けていた方が(学校側も)対応しやすい
ということでした。また、
仮に公立小学校以外の選択肢(フリースクールや私立小学校など)を選択する場合には、「診断」結果をきちんと伝えた上で受け入れてもらった方が学校も協力的で、スムーズな学校生活を送りやすい
ことも教えていただきました。
ということで、夫婦で話し合った結果、「就学前に診断」を受ける方向で意見が一致しました。
ただし、やはりまだ診断のデメリットに対する抵抗感もあります。
ということで、
- まずは近日中にクリニックWISC(発達テストの一つ)を受けて娘の特性やIQなどをより詳しく知る
- 特性やIQの状態によっては様々な支援も必要になるので、診断をつけるかを判断
しようと検討しています。
結局は発達診断のメリットとデメリットを洗い出しての総合判断ですよね( ´艸`)
WISCテストや診断の状況については、また順次状況が変わり次第追記していこうと思います。